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投資自体は今までも勉強の目的でちょっとずつ手を出していたが,「投資信託にだまされるな!」「ほったらかし投資術」を読んだこともあり、(当然ながら将来的な必要性を考え)34歳にて本格的な運用を始めることにした。
長期的に続けたいと思っているので,始めるにあたって考えたことを記録しておく。
ほったらかし投資術 インデックス運用実践ガイド (朝日新書)
- 作者: 山崎元,水瀬ケンイチ
- 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
- 発売日: 2010/12/10
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- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
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「ほったらかし投資術」の理論編を参考に,国内株式50% + 先進国株式40% + 新興国株式10%とした。
なお,今回は債券を組み入れなかったが,これは今回の投資とは別に会社の財形を行っているから。財形を考慮した場合の比率はこのようになる。
ちょっと預貯金の比率が高いのが気になるが,今後のリバランスの際に見直しをしていこうと思う。
ちなみに、財形(預貯金)を除いたアセットアロケーションを長期投資予想/アセットアロケーション分析 ~ 投資信託のガイド|ファンドの海で評価してみた。
期待リターン:5.63%
リスク :17.82%
ちなみに、同じ「ファンドの海」で評価が出ていた「投資機会集合」の結果が以下の通り。これを見ると、リスクの割に来たいリターンが少ない,ということなのか。この点はこれから勉強しないといけない。
- 具体的な投資対象
「ほったらかし投資術」を読んで投資を始める訳なので,当然投資対象はインデックスファンド。毎月の投資額は決して大きくないので,ETFではなく投資信託の積み立てで始めることとした。
国内株式はETFで始める手もあったが,まずは確実に継続する為にkabu.comの千円積立(投信)を活用する為に投資信託を対象にすることにした。
当然,年に1回のリバランスでETFにリレー投資していこうと思う。
- 今後の運用ルール
今回投資を始めるにあたっては、自分の中で運用ルールとして以下のことを決めた。
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- 毎年1月にリバランスを行う。
- しっかり継続するために、最初は自動積み立て機能を利用する。
- 毎月の積立額の変更(減少)はしても、取り崩しはしない。
- 目先の利益目的で投資をしたい場合は,今回の積み立てとは別勘定で実施する。
一つ目と二つ目は,続けられる仕組みと、ほったらかし(放置、現実から目を背ける)にしない為のルール。
三つ目と四つ目は、ちゃんと続ける為のルール。
このルールもリバランスの際に見直していこう。