3/14 在宅自習 アウトプットまとめ(1)

在宅ワーク環境がないので、在宅自習をしています。
だらだらとしないためにアウトプットをまとめる。完全な自己満足です。

焼畑農業をやめるために---新卒準備カレンダー 2011春

焼畑農業をやめるために---新卒準備カレンダー 2011春 - 西尾泰和のはてなダイアリー

会社における会社員の価値とは?
そんなに単純に割り切る、すべてがドライな世界ではないけども、という注釈付きで。
で、会社員は、会社に価値を提供することで給与を得ている。定量的に測れる価値、定性的にしか測れない価値。ちょっと話題がずれるけど、すべての価値が定量的に測れるわけではないから評価制度って難しいわけですよね。

で、このエントリから理解したこと。

  • 自分の価値を高めよう
  • 勉強会は自分の価値を高める絶好の場所(錬金術の場)
  • でも、一方的に価値をもらうのではなくてGive & Takeだよね
  • そんなに難しく考えず、自分が得意な分野を深彫りすればGiveできる

自分の経験では、Giveってそんなに難しく無いですよね。この業界で5年10年やっていれば、何かしら詳しい分野があるはず。それが参加している勉強会にマッチしているか、がちょっと難易度が高いけど、そんなの無視する。(良い意味でね)。

以下、気になったフレーズを引用。

価値を増やすには?
(中略)
しかし価値の生産速度は増やせます。たとえば、どうすると失敗するか学習して成功率を上げる。もっと速いマシンを買う。もっと効率のいいツールの使い方を覚えて生産性を上げる。打ちやすいキーボードを買う。そうやって価値の生産速度が1.5倍になったとすれば今まで8時間で8の価値を作っていたところが 12になるわけです。つまり労働時間を増やすことなく、1日あたり4単位の価値が生み出されるのです。この「生産速度をあげる方法」自体もメタな価値だと言えるでしょう。
焼畑農業をやめるために---新卒準備カレンダー 2011春)

簡単なことの組み合わせでもあるし、ガバっと生産性をあげられることもありますよね。大切なのは、「生産性を上げる」ことを常に意識すること。(それだけだと息苦しくなっちゃうから、メリハリをつけて)

勉強会という錬金術の場
(中略)
の知っている勉強会では例えばこういう会話がなされます:「え、Eclipse使ってるのにCtrl+1を知らないの?!」
(中略)
つまり知識の交換です。お互いに自分の持っている知識をコピーして与え合うことで、みんなで自分の価値を高め合う場、それが勉強会です。IT産業って知識による生産性向上効果がやたら高い業種なんですよね。この錬金術を知らないなんてもったいないですよ。

なぜこんなに発言しにくい?――集団浅慮(カイゼン!思考力)

GLOBIS 知見録

集団で議論しているときに、場の空気に逆らえずに、結果として望ましくない結論になりやすい、という記事。
自分自身、ついリーダーとして会議を取り仕切りたくなる性分なので、最近は現場リーダーに議事進行を任せるようにしている。そしてできるだけ発言しない。できるだけできるだけ。リーダーがなにか発言すると、現場はどうしても萎縮しやすいですよね。その点、SonicGurdenの合宿では、カンパニー長の倉貫さんは午後から登場して、午前中は現場メンバーだけで話し合いをするらしい。自分のいないところでミーティングをしているってリーダーからするとちょっと怖いけど、そこまで思い切らなきゃやっぱり効果は出にくいんだろうな。

逆に、自分が参加者の場合、積極的に逆説的意見を述べるようにしている。たまにピントを外しすぎて場の空気を乱す場合もあるけれど、多分「悪魔の代弁者役」になれてるってことかな?

4月からは立場も変わるけど、良い点は継続、悪い点は改善しよう。

以下、一部引用です。

 では、集団浅慮を避け、グループによる思考を適切に行うにはどうしたらいいのでしょう。ジャニスは次のような防止策を提案しています。
(一部抜粋)
・集団のリーダーは、各メンバーが批判者としての役割を果たすように鼓舞する
・集団の中心的人物は、最初から自分の好みや期待を述べることを控えて公平な姿勢をとり、数多くの選択肢の探索を行うように部下を鼓舞する
・集団がとるべき選択肢を評価するとき、多数意見に挑戦するDevil's advocate(悪魔の代弁者)役を設ける
(なぜこんなに発言しにくい?――集団浅慮(カイゼン!思考力))

Amazing European Offices

Amazing European Offices - Business Insider

欧米各国の驚きオフィスの写真集。
要は従業員に何を求めているか、ってことだと思う。
知的アウトプット、知的人間同士のコラボレーション(?)による新しい何かを求めると、フリーな空間や、個人の空間(個室)を作ったり、直接業務に関係ないリラックスエリアをつくろう、ってことになるんだろう。
翻って日本のIT業界びオフィス。
会社が従業員に何を求めているか・・・。ちょっと悲しくなる。
でも、そういう現状に甘えることなく変えていきたい。そのキーワードはコミュニケーションだと思う。

一番「いいな」って思ったのがこの写真。
http://static.businessinsider.com/image/4d777f664bd7c8a22b020000-590/this-is-where-you-have-meetings.jpg

何を話しているのかはわからないけど(^^;