メンタルヘルス研修 受講記録
会社でメンタルヘルス研修をうけたので簡単にメモを残しておく。
ストレスからうつ病へのプロセス
- 過剰適応
- 普段より仕事に没頭、仕事に熱中。ハイな状態。
- 神経過敏
- 些細なことでイライラ、トラブル
- ここまで持って三ヶ月。この先が危ない。
- 無関心
- ぼんやり、ミスを連発、記憶力の低下。
- 体調的な不調がこの辺りで出てくる。
- 引きこもり
- 頻繁な遅刻、午前休暇
- 抑うつ
- 不眠、憂うつ、「仕事が合わない、向いていない」と思う
- 行動化
- 衝動的な行動。自殺など。
うつ病と憂うつ気分と違い
- 一時的なふさぎこんだ気分にとどまらず、二週間以上、毎日、一日中症状が続く
運動はうつ病の治療に非常に効果的。
- 「週に二回、20分走る」だけで薬物治療と同じぐらいの効果がある。→普段から運動したほうが良い。
役職者としての具体的な行動
- ストレス状態への気づき。
- 一ヶ月ぐらい様子をみる。一ヶ月症状が続いたら異常状態と判断してアクションを起こす。
- 気をつけるべき状態
- 生産性の低下
- 勤怠悪化
- モチベーションの著しい低下など。
- 月に二回以上の突休は介入サイン。
- 相談、面接
- 15分の簡単なもので良い。相手のリアクションで症状をみる。
- 家族の情報も確認。奥さんとの関係とか、実家に顔を出しているか、という情報も重要。
- 業務調整。ここが重要。
- 連続休暇
- 土日+1日で3日くらい休ませる。20〜30代で軽度の症状ならこれで元気になる。
- 早帰り
- 19時ぐらいで帰らせてみる
- 役割の見直し
- 少しでも、簡単でもいい。サポートをつけたり、一部の業務を一時的に引き取ったり。
- 連続休暇
自分のストレスコントロール
- バランス思考が大切。無理に前向きに考える必要はない。現実的な落としどころを目指す。
- バランス思考のこつ
- それって事実?想像?想像は切り離す
- 決めつけていないか?
- すぐに否定的な予測をして、ますますそれを信じ込んでいないか
- 自分が本当に心配していることは何?
だいたいこんな感じ。
定期的に振り返ることにする。